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「ほんまの学校」第2回オープンスクール〜女性経営者のホンネに現役女子大生が迫る!〜

  • 投稿日 :
  • カテゴリー : ほんまの学校

こんにちは。
株式会社ROCインターン生の村上陽菜です。

今回は先日行なわれた「ほんまの学校第2回オープンスクール」の様子をお届けします。
第2回は“女性”のお二人に講師になっていただき、女性経営者ならではの考え・悩みなどの本音に迫りました。

学生の方はもちろん、特に女性の方はぜひ最後まで読んでくださいね!

「ほんまの学校」開校

村上:今から「ほんまの学校第2回オープンスクール」を始めます。
礼!よろしくお願いします!(学校の授業あいさつの感じ)

では、まず始めに私の自己紹介からさせていただきます。私は神戸市外国語大学1回生の村上と申します。

坂本社長の会社である株式会社ROCに去年の7月からインターン生として、お仕事をさせていただいています。
本日はモデレーター役として、このイベントの進行を務めますので、よろしくお願いします。

 

宮本:私は関西学院大学、商学部3回生の宮本と申します。
私は現在、大学と企業が提携した関西スタートアップアカデミーというところで半年間、事業立ち上げを実践しながら勉強しています。
本日は色々学びたいと思っておりますので、よろしくお願いします。

 

村上:では、本日の講師のお二人から自己紹介をしていただきたいと思います。

 

渡邊CEO :株式会社ビートラベルの渡邊華穂と申します。

会社について簡単にいうと、インバウンドという外国人観光客向けの旅行会社で、海外からいらっしゃるお客様に日本全国のホテルや貸し切りバスなどの手配をしています。
また、現在は神戸の事業者さんと協力しながら神戸のローカルツアー造成をしています。

よろしくお願いします!

 

山本CEO:株式会社ROUGHLABOの代表、山本宝と申します。
大阪でROUGHLABOというコワーキングカフェを運営しています。

起業したいけどなかなか一歩踏み出せない人たちが一歩踏み出せるような、そしてアイディアが集まって、自分らしく生きる女性が一人でも増えたらいいなという思いでROUGHLABOをつくり、現在も運営しています。

よろしくお願いします!

 

女性の経営者の1日のスケジュールは?育児と仕事の両立は大変?

村上:それでは、さっそく質問をさせていただきたいと思います。

まず、お二人の1日のスケジュールをお伺いしたいです。

個人的に「経営者」と聞くと、「多忙」というイメージがあって…。
特に渡邊さんはお子様もいらっしゃるということで、仕事と育児をどのように両立されているのかお伺いしたいです。

 

渡邊CEO:基本的に朝は7時半くらいに起きて、保育園に預けるために子供の準備をしてます。8時くらいに子供を連れて行って、家に戻ってきたら自分の支度をして、その後打ち合わせ先の現場に行っています。

多いときだと1日に3件くらい打ち合わせがありますね。17時半に子供のお迎えに行かないといけないのですが、間に合わないときは主人や親、もしくはベビーシッターさんに頼んでいます。

その後は、夜ご飯の支度や、子供をお風呂に入らせて…
20時半くらいに子供を寝かしつけます。

寝かしつけれたら、本当は良くないのですが「パソコンの時間」ということで内勤を23〜24時くらいまでして、就寝という生活を送っています。

 

村上:すごく大変そうですね…。自分の好きなことをする時間はあるのでしょうか?

 

渡邊CEO:あります!というか、もう仕事が好きです(笑)

でも仕事以外のことだと、打ち合わせの合間にネイルサロンに行ったりしています。

 

村上:「仕事が好き」と言えるのとても素敵ですね!

続いて、山本さんお願いします。

 

山本CEO:基本的には自由で、いつ出勤していつ動くのかというのも全部自分で決めています。

私がどちらかというと自分の遊びも大事で、ONとOFFが激しいタイプなので、先にOFFのスケジュールを入れて、後から仕事のスケジュールを入れています。

昨日だと仕事dayだったので朝7時に起きて、午前中はクラウドファンディングのセミナーをさせていただきました。
午後はROUGHLABOに移動して、起業したい3人の方と一人ずつ面談をしましたね。

夜はスタッフとミーティングをして…
だいたい24時くらいに寝ます。

 

村上:ありがとうございます!

山本さんは、先程OFFの予定を先に決めていらっしゃるとおっしゃっていたのですが、
休日だから休むというよりも、平日でも休むときは休むというようにスケジュールを組まれているということですか?

 

山本CEO:そうですね、土日という概念は起業してからなくなりました。

 

村上:そうなのですね!

渡邊さんは、平日と休日のように分けてスケジュールを組まれていますか?

 

渡邊CEO:主人が土日休みの会社員なので、土日は「家族との時間」として、なるべく仕事を入れないようにはしていますね。

でも打ち合わせなどが入ってしまうときもあるので、臨機応変に対応しています。

 

体調が悪いときはどうしているの?

村上:では、続いての質問に移ります。

女性ならではの悩みで「生理」がありますよね…。

打ち合わせが入っている日に、生理になってしまうと、動きたくても動けないこともあるのではないかと思います。
そのような体調が悪い日は、どのようにされているのかというところをお伺いしたいです。

 

山本CEO:私の場合、一緒に働いているスタッフが全員男性です。

そうなると理解してもらうことが必要なので、私は「今日は生理の日」だということをシェアしています。

でも、私が生理の1週間前からイライラしているらしくて、伝えなくても分かるそうです(笑)
だから私も生理が来たときには、スタッフに「この一週間、強く当たってなかった?」というように聞くようにはしていますね。

病気に対する体調管理は、規則正しい生活、十分な睡眠、あとは蜂蜜をなめています(笑)

 

渡邊CEO:昔は生理痛が重い方だったのですが、子供が生まれてから体質が変わったのか、ここ2年間くらい生理痛がなくなりました。
その上に運がいいのが、相手のお客様が海外の方なので、直接会う機会があまりありません。

あと、絶対に「自分が行かないとだめ!」という状況がありがたいことに少ないので、そのようにして体調が悪いときもなんとか乗り切っています。

特に体調管理で気をつけていることはないのですが、日々「自分が倒れたら終わり」というプレッシャーを感じているので、気持ちでもっているという感じですね。

 

村上:Twitterなどで「できる人は体調管理ができる人」という言葉をよく見るのですが、お二人とも自己管理ができていらっしゃるのだと思います!

 

山本CEO:確かによく見ますね~!(笑)

一番体調を崩す原因がストレスをため込むことだと思うのですが、渡邊さんはストレスを軽減するために何かされていることはありますか?

 

渡邊CEO:いくら仕事が好きでも、長時間パソコンを使用していると、頭も目も痛くなってきますし、イライラしてくるので、そういうときは好きな音楽を聞いたり、暖かくなるホットアイマスクをつけたりしていますね!

山本さんはなにかありますか?

 

山本CEO:私は、マッサージにいったり、美容院に行ったりしてリフレッシュしていますね!

それと起業してから絶対にするようになったことは、ネイルサロンにいったときに、「次回の予約を絶対にとること!」

これ必須ですね(笑)

 

村上:仕事のモチベーションにもなりますし、OFFの予定を先に決めておくことは大切なんですね。

 

男性経営者との付き合いの中で困ることは?

村上:経営者の男女比は圧倒的に男性の方が多いと思うのですが、そのような中で男性経営者の方との付き合い方など何か困ることはありますか?

 

渡邊CEO:私は「経営者の会」などに参加させていただいているのですが、9割は男性ですね。

家庭にもよるとは思うのですが、おそらくほとんどの男性の方が家計の大黒柱で、家のことは奥様に任せられている方が多いと思います。

ですので、夜一緒に飲みにいこうなどのお誘いがあって、そこからお仕事に繋がる場合もあるので行きたいのですが、子供がいるので簡単には行けないですよね…
行ったとしても、話について行けないこともありますし…

そういうときは女性の経営者の方と繋がりたいなと思いますね。

 

村上:そのような悩みの解決方法などを何か持っていらっしゃったりしますか?

 

渡邊CEO:紹介や女性経営者向けのセミナーで知り合うことが多いですかね。

あとは男性経営者の方も参加されるセミナーや交流会に行くと、やはり男性が多いので、女性がいるだけで話しかけたらすぐに繋がれるということは多いですね。

 

村上:ありがとうございます。山本さんは困ってしまうことはありますか?

 

山本CEO:私が24,5歳の時に悩んだことは、若い女性というだけで、男性の方が「同じようなビジネスマンとして対等に話をしてくれない」という錯覚に陥ることがありました。
食事に行くことになっても、ビジネスの話をするのではなく、好きなタイプなどの話になってしまって…。

でもそれは相手の方が私に好意があるからとかではなく、こういう話をしたほうがいいのかなと思われていて、ちょっと舐められているのかな?と思うことはありました。

でもそれがいいコミュニケーションになって、得することもありますけどね(笑)

 

村上:現在何かお困りになっていることはありますか?

 

山本CEO:今はありませんね。というのもそんなに関わっていないです(笑)

幅広くというよりは「この方と一緒にお仕事がしたい」というように、お付き合いをするビジネスマンを絞るようにしたので、そのような悩みはなくなりました。

 

起業するときに家族からの反対はなかったの?

村上:それでは続いての質問に移るのですが、起業をするときにご家族から反対などはされませんでしたか?

先程お話しされたように、女性経営者の方は少ないので、ご家族からの理解を得るのは大変だったと思うのですが…。

 

渡邊CEO:私の場合は、会社員時代に製薬会社に勤めていました。
製薬会社は給料も福利厚生もよかったので、経験を積むための旅行会社への転職の時点で反対されました

でも、ちょうど運良く結婚が決まったタイミングでしたので、辞職することを会社にも言いやすかった上に、家族にも「結婚を機に好きなことをする。ダメだったらまた考える」と言えましたね。

起業するときはもちろん家族からの心配もありましたけど、お店を開くのとは違って、うちの会社はお客様が宿泊されるホテルや利用されるバス会社などの仲介手数料でお金をいただくという仕組みです。
お金の発生ベースが違うので、始めの段階で融資を得て、借金をすることもなかったので、その部分は説明して理解を得ました。

ですので、私は山本さんのような独身の方が安定した正社員を辞めて起業されるのは本当に尊敬します!

私ならそこまでして起業していたかなって…。

 

山本CEO:私も猛反対されて、「やめてくれ~!」って泣き叫ばれました(笑)

今でも心配はしてくれていますね。起業するときに銀行から300万円借りてスタートしようとしたのですが、親から反対されて起業することを一度諦めました。

「でも人生一回きりやしやりたいな」と思って、クラウドファンディングで勝手にお金を集めて勝手にスタートしました。
それからオープニングパーティーで親を呼んで、「やるから!借金はしてない!」と言いました(笑)

1年後くらいに実績がたまってきて、現在は3部屋のカフェを運営しているのですが、国金さんから700万円借り入れをしているんです。

連帯保証人を親になってもらったのですが、もう呆れられていましたね(笑)

 

村上:親御さんの反対を押し切ってスタートされたのですね!(笑)

保証人になってもらうことを、親御さんにはどのように頼まれたのですか?

 

山本CEO:今でも覚えています。

父に2時間だけくださいと頼んで、梅田のコーヒー屋で事業計画書を見せました。

 

村上:その事業計画書を見て、お父様は連帯保証人の同意のはんこを押してくださったのですか?

 

山本CEO:そうですね、渋々…(笑)

 

村上:お二人はなぜ、自分で事業を立ち上げようと思われたのですか?

 

渡邊CEO:私の場合は無い物ねだりですね。

製薬会社を辞職するときは「語学を活かしたい」と思って辞めて、旅行会社に就職するとその思いは満たされました。ただ製薬会社の時とは違って固定給だったので、どれだけ売上を出したり、残業したりしても給料は変わらないとうのが今度は不満になってきて…(笑)

外国人の方への旅行の手配は語学ができれば誰でもできるので、自分でやったほうが全部自分のお金になると思って、そんな単純な理由で起業しました。

東京オリンピック開催も決まっていたので、需要は高まるとも確信していましたしね。

でも最初は法人ではなく個人事業として初めました。その後、会社にしたほうが税金の面や信頼性の面で得だったので会社にしました。

 

村上:個人事業と会社(法人)の違いが分からないのですが、ご説明していただけますか?

 

渡邊CEO個人事業は、税務署に開業届を出したらその日から始めることができます。

売り上げたらその分は自分のお金になって、それに対して所得として税金を払っていく仕組みです。法人になると1つの会社を作ることになるので、しなければならない手続きがたくさんあります。

あと簡単に言えば、個人の財布と会社の財布というように財布が違います。

個人事業の場合は、お給料から経費を差し引いた所得すべてに所得税がかかりますが、法人の場合は、一部のみを経営者の報酬とし、そこに所得税がかかるので、法人の方が税金面のメリットがあります。

先程お話ししたように、個人事業よりも会社の方が信用性も高いです。

 

村上:なるほど!とても分かりやすかったです!ありがとうございます!

話が脱線してしまったのですが、山本さんはなぜ起業をしようと思われたのですか?

 

山本CEO:そもそもなぜ前の会社を辞めようと思ったのかというと「人生一回きり」という言葉につきますね。

前職の仕事がリクルート系の人材紹介会社で働いていました。
その仕事は「人の転職をサポートする」という、責任がとても大きい仕事でした。

その中で、自分はまだ未熟というか、人の人生をサポートする前に自分の人生をどうしようかと考え始めました。

そんな時にスペインに行ったら、自分の中にあったOLに対する概念がガラッと変わりましたね。
その後、自分がやりたいこと=カフェをつくるためにどうすればいいのかと逆算して、会社を辞めました。

でも素人でしたので、カフェをどうしたら作ることができるのか分からなくて、1年もがきました。
その時にある日、コワーキングスペースを赤字で運営している男性経営者の方と出会って、「宝ちゃん、ここであなたが作りたいと思っている空間を作ってもいいよ」と言ってくださったんですね。

その時に、私と同じようにカフェ作りたいけど悩んでいる人がいるはずだと思って、そういう人集まれ!というようにして、今の会社のコンセプトになりました。

 

すぐに起業?それとも一旦就職?

村上:お二人は起業する前に一度違う会社に就職されたということでしたが、学生の中には、就職をせずに卒業したらすぐに起業したい人もいると思います。

でも、経験を積むための就職というワンステップを踏んでおいたほうがいいのでしょうか?

 

渡邊CEO:事業の内容にもよるかなと思いますね。才能でやっていける仕事であればそのまま起業してもいいと思います。

例えば学生さんにすごい特技があって、学生しながらその特技でお金を生み出せている人であれば、就職をしなくてもいいと思います。

私のように、才能というより、お客様からお金をいただいてサービスを提供するような仕事であれば、人との関わりであったりとか人脈もすごく大事だと思ったのと、営業を経験していたおかげでノウハウを学べたり、初対面の人にも人見知りをせずに自分から話したりできましたね。

おそらく学生からそのまますぐに起業していたら何か失礼に当たるような話し方をしていたのではないかと思いますし、自分の場合は、会社員を経験していたおかげで今があると感じているので、経験してたほうが良いのかなと思います。

 

山本CEO:私も同じ意見なのですが、違う視点から話しますね。

うまくいく事業というのは、誰かの悩みを解決した時にお金をいただいてビジネスになる、というものだと思います。

ですので、学生の時に「これ今ないけど、世の中にあったらめっちゃ便利!」と思うようなものがあればすぐに始めた方がいいと思います。

でもそういうものがなくて、悩んでいるのであれば一度どこかへ就職して、見つかった時に起業をしたほうがいいと思います。

 

宮本:一旦就職をして、副業として自分のしたい仕事するのは厳しいですかね?

 

渡邊CEO:副業のレベルにもよりますね。私の場合は製薬会社で働きながら、旅行会社に就職するために有利な資格をとるために、夜は学校に通って勉強はしていました。

ですので、準備段階まではできるとは思います。

でも、いざそれでお金を生むとなると少し厳しいかなと思いますね。

 

山本CEO:私も副業は絶対にできませんね。

頭の中が、自分のしたいことだけ考えるようになってしまっていますから(笑)

 

宮本:なるほど…ありがとうございます!

 

村上:ありがとうございました!前半は一旦ここで終了いたします。

 

最初からうまくいくの?

宮本:それでは後半の第2部を始めさせていただきたいと思います。

第1部では女性起業家というところに焦点を当ててお話していただきましたが、第2部では起業・ビジネスに焦点を当てたお話をしていきたいと思います。

早速なのですが、最初からビジネスってうまくいくのですか…?
どのようにして最初のお客様に来ていただいたのかなどお伺いしたいです。

 

山本CEO:収益がグッと上がった事業の1つに、フィッシュバーガー専門店の事業があるので、それについてお話しますね。

実はオープン初日に来てくださったお客様の数は0人でした!(笑)
その時に「はじめからはうまくいかないもんなんだな~」と気づきましたね。

その後、SNSで「関西初 フィッシュバーガー専門店」というフレーズで集客をしました。

すると、一週間もたたないうちに、テレビ局の方から取材の依頼がきました!
テレビの影響はやはり大きくて、二週間は行列が続きましたね。

でも二週間経った後は、お客様の数が減ってしまったので、続けて来店してくださっているお客様を大事にして、自分達がターゲットとしているお客様がいらっしゃったときに積極的に話しかけて、意見を取り入れようとしていました。

 

宮本:収益が安定するまでにどれくらいかかりましたか?

 

山本CEO:3~4ヶ月ほどですね。飲食店にしては早いほうだと思います。

でも、1つの事業として飲食店を運営していたのにも関わらず、私がそこに全力を注いでしまって、会社が疎かになってしまいました。

今後どうするのかを考えた時に「ROUGHLABOを残したい」と思ったので、そのお店は閉じました。

 

宮本:それは辛いですね…。渡邊さんはいかがですか?

 

渡邊CEO:私の場合は、旅行会社に転職してノウハウを勉強しているときに、対応していたお客様のお知り合いの方がインドネシアで訪日旅行専門の会社を始められるタイミングで。
私もちょうど独立を考えていた時期だったので、じゃあお互い独立して協力していきましょうということになりました。

最初の1年はその会社さんがインドネシアで集めてきてくださったお客様の旅行の手配をするという感じでした。
ですので、パートナーが最初の段階からいたのが大きかったですね。

その後は少しずつ得た利益で、海外の方に向けたウェブサイトを作成しました。
そのサイトを見たお客様から依頼がきて、担当して、またリピーターになっていただくという感じに進んで、2年後くらいに安定したなと感じました。

 

宮本:実際、競合会社は結構存在しますか?

 

渡邊CEO:そうですね、しかも増えています。

今はネットでホテルや航空券の予約をとることができる時代になってきて、旅行会社のメリットが減ってきて、大手が一人勝ちしているような状況に近いです。

でも、その中でも穴場があって、何かに特化して、そこで勝負をするとやっぱり需要はあります。

私の会社では、車の手配や団体バスの手配(チャーター)など、特定部分のみ手配しますというようなウェブサイトをつくっています。

バス会社の方で英語が話せる人もなかなかいないので、隠れたニーズがあってうまくヒットしましたね。

 

宮本:そのニーズは最初から気づいていらっしゃったのですか?

 

渡邊CEO:そうですね。提携していた旅行会社さんに、一番困っているポイントはどこかと聞いたときに「料金が見えない」というところでした。

日本人でも1日バスを借り切るために必要な金額はわからないですよね?(笑)

ですので、提携していた旅行会社さんからの意見で気づかされました。

 

宮本:そうなのですね。ありがとうございます!

山本さんは、前半にお話をされていたカフェはどのようにしてお客様を集められたのですか?

 

山本CEOInstagramで完成するまでの準備段階をかなりアップしました。

準備段階を投稿することで、頑張っている様子が伝わって、応援してくださる方が増えますからね。

周りの友達にはそのような形で広めて、その友達に来てもらって意見を聞いて改善して、友達が口コミをかいてくれて…という感じで広まっていきました。

 

宮本:現在でも来ていただいたお客様の意見は聞いていらっしゃるのですか?

 

山本CEO:もちろんです。現場の声が大事ですし、口コミが一番大切ですからね。

レンタルスペースの貸し出しは、初めこそうまくいかなかったのですが、初めにいらっしゃったお客様に話しかけてみると、「良すぎて、正直誰にも教えたくありません!」と言ってくださって、すごく嬉しくて。
でも「お気持ちは分かります。でも、口コミ書いてください!」と頼んで、評価5をつけてくださりました。

すると、その口コミを見て次々とお客様が来てくださるようになりましたね。

 

宮本:では、正直最初の段階以外は、特に悩まれるような時期はありませんでしたか?

 

山本CEO:そうですね。始めた当初とは状況は違うのですが、その都度「何があればもっと良くなると思いますか?」など現場の声を聞いて改善して、時代の変化とともにサービスを向上させています。

 

宮本:旅行業でも、今後どのように変化していくのかを考えながらお仕事をされているのですか?

 

渡邊CEO:最初の段階では、競合が全くいなかったのでお客様からの値段の交渉が入ることはありませんでした。

でも、1年前くらいから「他社で見積もってもらってこんな金額が出たけど、同じくらいの金額でできるか?」と言われるようになってきて、蓋をあけてみたら同じようなウェブサイトができていたということが増えてきました。

でもそこで立ち止まっていたら、終わってしまうので、自社に関しては、リピーターのお客様を守っていくということを大切にしています。

新規の事業に関して言うと、ローカルツアーの増成に力を入れています。

インバウンドに根ざしている旅行会社の本社のほとんどが東京なんですね。
そのような会社はローカルなツアーをつくることは難しいので、私たちのような会社がそのような面で差別化を図っています。

 

宮本:へえ~そうなのですねありがとうございます!

 

どんな人が起業家に向いているの?

宮本:それでは、次の質問に移ります。
ご自身の経験も含めて、実際どのような人が起業家に向いていると思われますか?

 

山本CEO:事業が大きくしていける人の特徴は、いい仲間を見つける事ができた人や、仲間選びを間違えなかった人だと思います。

「自分はどこを目指していて、だからこの仲間が必要」と考えることができる人が向いていると思います。

精神論でいうと、「なんでダメだったんやろ、何が必要だったんやろう」という自責思考があって、前向きな人が向いていると思います!

 

宮本:私の経験なのですが、同じチームを組んだメンバーが崩壊して、事業も辞めざるを得なくなったことがあって…。

そのときに人選びって本当に大事だなと気づかされたのですが、人を見るときにどういうところを見られているのですかね?

 

渡邊CEO:私は感覚ですね(笑)

相手と仕事をしていて楽しいか、わくわくするかというところを考えていますね。

 

山本CEO:私も感覚ですね(笑)

でも私が考えるに2パターンあって、

1つは、自分が持っているビジョンに合う人、自分の感覚・世界観など自分が一番大切にしているところが一緒の人は、絶対に手放したらダメだと思います。

もう1つは、自分と真逆の能力を持っている人ですね。

 

宮本:自分と似たような価値観を持っている人であれば、合いやすいし、あえて違う人を選ぶことによって多様性が生まれるということですね。

話が少し脱線してしまったのですが。渡邊さんはどういう人が起業家に向いていると思われますか?

 

渡邊CEO:起業をしたいと思う人がそもそも限られているので、思うのであれば起業したらいいと思います(笑)

ダメだったらまた考えたらいいと思います。

私が大学3回生で就活の時に、今から就職する会社に一生勤めることになる、私の一生がこれで決まるという思いがすごく強かったです。

でも実際蓋開けて、社会人を経験してみると「全然そんなことないやん!」と思いましたね。

何とでも自分で変えていけるし、今の自分がどうしたいのか、起業したいのか一旦経験積みたいのか、感覚で決めていいと思います。

 

宮本:自分の気持ちに正直になっていいということですね。

 

どのような事業をすればいいの?

宮本:先程と少し関連する質問なのですが、どういった事業をすればいいのでしょうか?

私はよく好きなことを事業にすればいいと言われるのですが、好きなことが分からない上に、例えあったとしても事業にできるのか分からなくて…。

 

山本CEOギャップがあることですかね。

ギャップのあるほうが、引きが強くて面白いのではないかと思います。

例えば、私の知り合いでお葬儀で使う棺にデザインを施すという事業をされている方がいます。

その方の見た目はギャルっぽくて綺麗な方…

な・の・に!

お葬儀の業界にいるギャップっていうのはすごく面白いし、その人の考え方を知ろうと思うので、そういったところで得する人が多いと思います。

 

渡邊CEO:興味を持ってもらえそうですね。

私の場合は旅行が好きという気持ちで起業しましたが、身近な人たちに聞いて「今は無いけど、ニーズがあること」を事業にするとうまくいきますね。

 

山本CEO:好きなことのニッチを狙えたらベストかなと思います。

 

宮本:自分にしかできないことができれば強いということですね。ありがとうございます。

 

学生起業家に対するイメージは?

宮本:最近、私も含めて、起業に興味のある学生が増えてきていると感じるのですが、学生起業家に対するイメージは何かありますか?

正直、ビジネスパートナーにしたいとか思われますか?

 

渡邊CEO:学生をしながら起業もできる人は、頭がキレてるなと思います。意外な案をもらえそうですし、お話を聞いてみたなと思いますね。

 

山本CEO:私はぶっちゃけなんですが、集客力すごそう!と思います。

なんですけど、良いアイディア持っているのに周りに言えない学生が今後目立ってきてくれたら嬉しいなと思います。

 

宮本:やっぱり集客力や人脈は経営者にとって必要ですか?

 

渡邊CEO人との関わりは必須ですね。そこから仕事が生まれるので。

ただ、片っ端から誰とでも繋がろうとするのは違うかなと思います。気の合わない人と関わったからこそ、自分が気の合う人が分かることもありますけどね。

 

宮本:ありがとうございます。山本さんはどう思われますか?

 

山本CEO:私は大学生時代友達が多い方で、今になって、友達多くてよかったなと思います。

なぜかというと、私は今29歳で、同世代の友達が大手企業でそれなりの役職についているんですよ。

ふとしたときに、友達が「こういう企業つなげるよ~」とか言ってくれて、一緒に仕事ができるので、学生時代に友達はたくさんつくった方がいいと思います。

でも、社会人になって仕事をする上で、人脈が必要かと聞かれるとそんなことないですね。

 

宮本:友達たくさんつくっておきます!(笑)

 

起業家になってよかったなとおもった瞬間は?

宮本:最後に、起業家になってよかったな~!と思われる時はありますか?

 

山本CEO:お客様の口コミで「この空間素敵すぎ~!」などのコメントを見るととても嬉しいですね!ガッツポーズしてしまいます(笑)

お客様の喜びの声がなによりですね。

あともう一つ、起業家のいいところは一緒に働く仲間を選べることです。

だから仲間同士で心通い合った瞬間は、「このメンバーでやってよかった!」とうれしさが何倍にもなるので、幸せですね。

 

渡邊CEO:私も山本さんと一緒なのですが、お客様の喜びの声が一番嬉しいですね。人生で数回しかないであろう日本への旅行を、自社を通じて楽しんで、満足していただくことはとても嬉しいです。

後は、お金の大切さが分かるようになりました。

会社勤めの時のように、会社からお給料を貰うのと、自分で一からつくって売り上げて得たお金を使っているときの気分はかなり違うなと思います。

 

宮本:ありがたみを感じるということですか?

 

渡邊CEO:ありがたみもですが、なんか嬉しくなります(笑)

 

山本CEO:お金の話でいうと私もあります。

例えば、プレゼントをもらった時に今までなら「ありがとう」で終わっていました。

でも起業してからは、いかに自分でお金を生み出すことが大変か、こんなにも頭をつかうのかと思うようになって、プレゼントを貰ったときに「この人は自分のためにお金だけでなく貴重な時間までも裂いてくれた」と気づける自分になりました。

その成長ができたことがよかったなと思います。

 

質問コーナー

宮本:それではお時間も近づいてきたので、質問コーナーにうつりたいと思います。

お二人に何か質問がある方はいらっしゃいますか?

 

学生:社会人時代と比べて、仕事をしていて楽しいなと思う瞬間はありますか?

 

山本CEOアイディアが湧いてきて、アドレナリンが出ているときはすごく楽しいなと感じます。

OL時代にも感じることはできていたと思うのですが、言われたことをするだけで、できないと決めつけていたのだと思います。

 

渡邊CEO:私も「この事業いけるかも」と思いついて、アドレナリンが出過ぎて寝れなかったことがありました。

後、仕事じゃなくてプライベートで遊びに行った時の楽しさが倍増した気がします。

 

学生:ちなみに、アイディアが浮かんでくるときはどういう時ですか?

 

山本CEO:私は乗り物に乗っているときですね。理由は分からないのですが、急に浮かんできて、スマホのメモに書いています。

 

渡邊CEO:私の場合は、街を歩いているときなど周りがガチャガチャしているときに「あっこれ世の中にないかも!」と浮かびますね。

浮かんだ後は、実際に無いのかも確かめに行ってしまいます(笑)

 

学生:わかりました!ありがとうございます!

 

宮本:他に質問がある方はいらっしゃいますか?

 

学生:はい!大学を卒業してから就職か起業という分岐点があると同様に、高校を卒業してからの分岐点もあると思います。

そこで、高校を卒業した後に大学に行かず、すぐに就職や起業をしたほうがいいのか、また学歴は大切なのかをお伺いしたいです。

 

山本CEO:私だったら大学までいくと思います。大学時代にできた友達に今すごく助けていただいているからです。

ただ、高校生の時に思いついたビジネスで、今の自分だからこそできるものであれば、すぐに起業をしてもいいと思います。

 

渡邊CEO:自分の意思が強くて、学歴も気にしないのであれば、すぐに就職や起業してもいいと思います。

でも意外とその部分は周りが気にしているんですね。私の周りでも高校を中退した子が何人かいて、その子達は一度社会に出て働いているのですが、結局20代後半くらいになってから大学に進学しました。

その子たちが口を合わせて言うのが「あの時高校を辞めていたからこそ、学歴にこだわるようになった」ということなんですね。
日本はまだ学歴社会の面もありますしね…。

 

山本CEO:私も高校時代にいいアイディア持っていたとしても大学に進学していたと思います。

 

渡邊CEO:学生をできることも幸せなことですからね。

 

山本CEO:そうですよね、逆に学生は今しかできないですからね。

 

学生:ありがとうございます!

 

さいごに

村上:それではお時間がやってまいりましたので…。

渡邊さん、山本さん、ありがとうございました!本日はここで締めさせていただきたいと思います。

起立!気をつけ、礼!

 

全員:ありがとうございました!

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