Instagramフォロワーの増やし方21選!ポイントを押さえて効果最大化
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- カテゴリー : Instagram
Instagramで高い効果を生むためには、フォロワーを増やすことは重要です。
当記事ではフォロワーを増やす方法について紹介していきます。
最初に前提をお伝えすると、企業がInstagram運用する上では、フォロワーの数よりも質が重要です。
なぜなら、自社の製品に全く興味のないフォロワーが多くいても売上にはほとんど影響しないためです。自社製品・サービスのターゲットになり得る人にフォローしてもらい、ファンに繋げることが重要です。そのうえで、フォロワーを増やすポイントを解説していきます。
Contents
- 1 Instagram フォロワー 増やし方21選
- 1.1 ペルソナを設定して、ターゲットに対して正しく訴求する
- 1.2 中の人を明確にする
- 1.3 投稿には統一感を持たせる
- 1.4 プロフィールを工夫する
- 1.5 ユーザーネームと名前は検索を意識
- 1.6 CTAを設置する
- 1.7 アルゴリズムを理解する
- 1.8 コメントには反応する
- 1.9 定期的に投稿する
- 1.10 投稿する時間を工夫する
- 1.11 UGCを活用する
- 1.12 フォトコンテストを開催する
- 1.13 インフルエンサーを活用する
- 1.14 保存されやすいコンテンツを作る
- 1.15 トレンドに対して適切に乗る
- 1.16 インスタライブを行う
- 1.17 メルマガから誘導する
- 1.18 店舗から誘導する
- 1.19 広告を出稿する
- 1.20 ベンチマークのアカウントを見て参考にする
- 1.21 TikTokなど他のSNSも併用する
- 2 さいごに
Instagram フォロワー 増やし方21選
ペルソナを設定して、ターゲットに対して正しく訴求する
Instagramでフォロワーを増やすためには、「誰」に対して伝えるかを明確にしましょう。例えば、10代向けの投稿をした後に30代向けの投稿など、ターゲットをコロコロ変えてしまうと、このアカウントから何を得られるのか不明瞭になってしまい、フォローに繋がらない可能性が高くなります。
Instagramにおいては〇〇年代の〇〇のようなターゲットよりも「ペルソナ」と呼ばれる、隣の席の〇〇さんレベルまで解像度を上げたユーザー像を作ることが大切です。例えば趣味や家族構成、抱えている悩みなどの内容も考えられると良いでしょう。
中の人を明確にする
アカウントを運用している人をSNS用語で「中の人」と呼びます。企業の場合、担当者が変わることもあります。またイメージキャラクターのアカウントにしている場合もあるでしょう。投稿の方向性をブレないようにするために中の人を明確にすることも大切です。
中の人も、前項で紹介したペルソナのように具体的に設定することをオススメします。
投稿には統一感を持たせる
Instagramは自身のアカウントページに訪れた時には、3列で投稿が並びます。他のSNSにはない特徴のため、カタログのように自社の世界観を伝えることができます。ブランディングに繋がるため、各投稿のカバーの色味や文字入れの際のフォントなど世界観はなるべく統一し、ターゲットが思わずフォローしたくなる内容にしましょう。
プロフィールを工夫する
投稿に興味を持ったユーザーの中にはアカウントページに訪れます。1人でも多くの人にフォローしてもらうためには、このアカウントがどのようなユーザーを対象にしたものなのかを明確に伝えることが重要です。
150文字まで設定できます。読みやすさを重視し、絵文字の活用や箇条書きにするなど、視認性を重視すると良いでしょう。また、「頻繁に更新されているアカウントなんだ」と閲覧者に伝えるために、イベントやセール情報など最新の情報を掲載しておくこともおすすめです。
>>Instagramのプロフィールの書き方について詳しくはコチラ
ユーザーネームと名前は検索を意識
Instagramの検索では、アカウント検索ができます。そのため、ユーザーネームや名前はターゲットが検索した時に見つけやすいものにしましょう。特に「名前」は日本語でも設定できるため、英字だけでなく日本語名で記載したり、略称で認識されているブランドの場合はその略称も記載するなど、ユーザーに伝わりやすいものに設定すると良いでしょう。
CTAを設置する
フォロワーを増やすにあたり、投稿の閲覧数だけが伸びても意味がありません。そこから、いいね!やフォローなど行動に移してもらうことが必要です。例えば複数の画像を1つの投稿にまとめた「カルーセル投稿」では、最後の画像にフォローや保存など行動を促す内容を入れましょう。
アルゴリズムを理解する
SNSで効果を出すためには、そのSNSの特性を意識する必要があります。特に、より多くの人に表示を見てもらうためには「アルゴリズム」が重要です。ユーザー側の閲覧履歴やアカウント同士の関係性が重視される傾向にあります。
また、連続して同一アカウントの投稿が表示されることはありません。そのため投稿は多くとも1日1投稿が良いでしょう。これを知らずに連続投稿しているとやや非効率になってしまう可能性もあります。このような特性を理解しましょう。
コメントには反応する
投稿などに対して行われたコメントは、基本的に返信しましょう。Instagramは関係性の近さが重視されるため、双方向性のあるコミュニケーションはアルゴリズムの評価にも繋がります。
そもそもコメントで企業から返信があることは、ユーザーにとっては嬉しいものです。店舗に足を運んでくれたお客様のように丁寧に対応しましょう。
定期的に投稿する
不定期ではなく、定期的・継続的に投稿することで、フォロワーとのエンゲージメントが高まりアルゴリズム上良い結果に繋がります。またフォロワーなどに定期的に自社の投稿を見てもらうことは、第一想起にもつながるなど、ブランド力向上にも寄与します。
投稿する時間を工夫する
SNSの特性として、基本的に投稿が新しいものは上位に表示される確率が高まります。また、エンゲージメントの初速が大切です。そのため、フォロワーがInstagramにアクセスする可能性の高い時間に合わせて投稿することをオススメします。
多くの場合で19時~21時頃が投稿に適切な時間帯になりますが、商品やサービスなどによってはお昼や夕方が適している場合もあるでしょう。
UGCを活用する
ユーザーが投稿したコンテンツは、そのSNS内で紹介することや、サイトや広告等で紹介してもよいでしょう。基本的に紹介されることはうれしいと思う方が多いことや、実際の顧客の声を届けることに繋がるため、ブランディングにも繋がります。
注意点として、UGC活用する時は投稿者に対して「どのように投稿を活用するのか」を明示し、確認を取るようにしましょう。
フォトコンテストを開催する
SNS運用を始めたばかりなどUGCが生まれ辛い場合には、フォトコンテストなど投稿される企画を行いましょう。フォトコンテストにおける優秀な投稿には、自社商品・サービスに関するプレゼントの提供がよいでしょう。
インフルエンサーを活用する
UGCを増やす取り組みの1つとして、インフルエンサーを活用する方法もあります。ただし、トップインフルエンサーなど有名な人に依頼する必要は必ずしもありません。フォロワーが数千・数万のナノインフルエンサーやマイクロインフルエンサーと呼ばれる人に対して、商品を無償提供して投稿をお願いするなどでも良いでしょう。
ただし、インフルエンサーに依頼して投稿してもらう場合には、提供元の明示やPRとわかる表記をするなど景品表示法に注意する必要があります。
保存されやすいコンテンツを作る
いいね!やコメントなど、閲覧者が起こす行動の中でも「保存」が特にアルゴリズムにも影響を及ぼすエンゲージメントです。役に立つ情報、記録に残しておきたい情報など「保存」したくなるコンテンツを適切に投稿しましょう。
トレンドに対して適切に乗る
Instagramではブランディングを重視した世界観の統一が重要ですが、そのうえで流行の音楽を使用するなどトレンドには適切に乗りましょう。トレンドは、その投稿自体に関心を示している人が多い状態であるため、より多くの人にリーチされる可能性があります。
ブランドの世界観を壊さない範囲で、適切にトレンドに乗るようにしましょう。
インスタライブを行う
インスタライブとは、リアルタイムで配信を行うものです。フォロワーなどのユーザーと時間を共有して直接交流を持てる点が特徴です。インスタライブでユーザーからのコメントにひとつひとつ回答するなど、より密なコミュニケーションを行っていきましょう。
メルマガから誘導する
企業がSNSを行っていても、初めのうちは気づいてもらえないでしょう。積極的にメルマガで登録やフォローを促して見てもらうようにしましょう。特にフォトコンテストなどのキャンペーンは、メルマガで告知をすることで応募者が多数増えた事例も多くあります。
店舗から誘導する
BtoCで店舗を持っている場合には、店内にPOPやチラシを設置してアカウントを認知してもらいましょう。ポイントは、フォローすることでどんな特典や情報が得られるのか、メリットを明示することです。
また「フォロワー限定」と謳ったり、投稿した人に対してのキャンペーン・クーポンなど特典を付与することもオススメです。
広告を出稿する
Instagramには費用を払って掲載できる広告の機能があります。アカウント立ち上げ時は、リーチを増やしていくことが難しいため、広告を活用することで効率よくスタートすることもできます。
注意点として、Instagram広告とはいえ、広告色が強いと嫌がられる可能性があるということです。あくまでユーザー同士が投稿を楽しむプラットフォームであるため、他の投稿となじむようにしましょう。
ベンチマークのアカウントを見て参考にする
Instagram運用をうまく進めるためには、ベンチマークとなるアカウントを見つけましょう。投稿の内容や頻度から、プロフィールの細かい書き方など、見本となるアカウントをもっておくことで運用がスムーズに進む場面もあります。
TikTokなど他のSNSも併用する
Instagramのショート動画に当たる「リール」のコンテンツを、TikTokにも流用している企業は多いです。TikTokは若年層が多いことやアルゴリズムに差異があるため、同一の効果を得られる保証はありませんが、1つのコンテンツをさまざまなプラットフォームで活用することは効率的です。
さいごに
Instagramでフォロワーを増やす視点でのポイントを解説しました。ただし、Instagramはフォロワーが多くなったからといって、成功ではありません。あくまで、ひとつの指標に過ぎないため、過度に追い求めずに運用しましょう。
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