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Instagram広告費用の相場と費用設定の考え方を分かりやすく解説!

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  • カテゴリー : Instagram, SNSの基本

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今や人が投稿した写真を見るだけでなく、商品やサービスを探す情報収集の場としての利用が一般化しているInstagramは、顧客を獲得するために企業が無視できない重要なチャネルの1つになっています。そんなInstagramには広告枠があり、費用を投じることで広告を出すことができます。

Instagram広告の広告費用の相場の基本的な考え方

Instagram広告の相場は、「週50件以上のコンバージョン獲得ができる額」が効果を出すための最低限のラインです。これは「自動最適化機能」を正常に機能させるための指標で公表されている数値です。

例えば、サイト遷移が目的の「トラフィック」での1コンバージョンは高くとも100円程度です。そのため、100円×50件で週当たりの予算は5,000円が最低限のラインです。月額にすると2~3万円ほどです。

またInstagram広告は運用型広告と呼び、運用次第で効果も変わります。広告を始めたばかりの時は一定の改善が必要になるため、最低3か月は検証期間として定めたほうが良いでしょう。そのため、Instagramを始めるときには2~3万円×3か月の6~9万円ぐらいを下限としてみると良いでしょう。

目的によって相場以上の額にすることは十分可能

ここまで紹介した額は、あくまで小さく始める場合の目安です。認知目的で大規模にリーチしたいなど目的によっては、より多くの費用を設定することは可能です。

ただし、機械学習機能が正常に機能していない状態や運用改善が進んでいない場合に一度に投じる場合には、獲得単価が平均より高まる可能性があるので注意が必要です。

Instagram広告の課金ごとの費用相場

【CPM】広告の表示回数に応じた課金

広告が1,000回達するごとに料金が発生するための課金方式で、数百円~数千円程度が相場です。認知度を上げる場合にオススメのもので、リーチしたい数×単価が配信の目安です。

【CPC】広告のクリック数に応じた課金

クリックされると料金が発生するもので、クリック単価は数十円~数百円程度が相場です。
競合が増えると広告面の取り合いが生じるため、クリック単価は上がる傾向にあります。Webサイトに誘導する時に適しており、クリック単価を決める際には、「クリック単価×問合せに繋がる率(CVR)」で算出されるコンバージョン単価(CPA)を元に検討することをオススメします。

クリック単価は低すぎると効率的に配信できない可能性があり、高額過ぎると無駄な費用が発生する可能性もあります。

【CPV】動画広告が再生された数に応じた課金

1再生当たりで課金されるもので、相場は数円程度です。

Instagramのショート動画に当たる「リール」は、アプリのホーム画面下部にリールだけを閲覧できるリール専用タブがあるほど人気のある投稿形式です。そのため、比較的多く再生され、リーチを広げることができます。一方、関心度が低い人にも多く再生されてしまう可能性もあります。

【CPI】アプリのインストール数に応じた課金

アプリがインストールされるたびに課金が発生するもので、1回あたり数百円~数千円程度が相場です。アプリに対する広告のみが対象になり、競合が多いアプリでは単価も上がります。

広告費用の予算の目安はどれくらいが理想?

最低でも週に50件のコンバージョンが獲得できる額が良いということはお伝えしました。しかし、それ以上に投じられるという場合には、獲得したい目標数から算出すると良いでしょう。

例えば、アプリインストールが目的のCPI広告を行う場合は、Instagram経由でDLさせたいアプリ数×インストール単価となります。

クリック数や表示回数に応じた課金の場合は、最終目標である購買や資料請求数から逆算し、以下のように考えます。

広告費 = 目標購入数 × 想定獲得単価(表示回数 × 1,000回表示回数当たりのコスト ÷ 購入率 ÷ クリック率)

Instagramは運用型広告なので、式通りに結果が出るわけではありません。コスト高くなるケースや、購入率・広告のクリック率などに変化が生じればおのずと広告費も変わります。

Instagramの広告費用を最適化するポイントとは

予め決めたスケジュールに沿ってPDCAを回していく

Instagramに限らず、広告は改善していくこと、市場の状況に合わせて適切に変化していくことが重要です。そのためには、1か月に1回広告を見直すなど、強制的に改善する予定を設ける必要があります。

日ごろからInstagramを利用しアルゴリズムを掴む

Instagramは日々進化しています。広告の仕組みや表示順位を決めるアルゴリズムも進化していきます。

分かりやすい例では、数年前までは画像メインのSNSであったのにもかかわらず、今はショート動画であるリールが主流になっています。気づかずに画像だけの広告を出している場合、効果は薄れてきてしまいます。

ここまでの変化の場合は気が付くかと思いますが、目立たない変化は日々起きています。また流行りのコンテンツなども変わっていきます。普段から広告だけでなくオーガニックでもInstagramを活用し、変化に対応できるようにしましょう。

さいごに

Instagramで広告を出すときは費用を投じているため、社内からは通常の運用とは異なり早い効果を期待されることも多いでしょう。一方焦り過ぎて広告色が強くなりすぎるのはNGです。最適な効果を出していくためには、ぜひ当社など実績・知見のある企業に任せてみるのもご検討ください。

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