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4つの主要SNSの特徴と活用のポイント

  • 投稿日 :
  • カテゴリー : Facebook, Instagram, LINE, SNSの基本, Twitter

株式会社ROC代表取締役CEOの坂本翔です!

今回は、「4つの主要SNSの特徴と活用のポイント」についてです。

※最終更新:2019年7月11日

Facebook

月間アクティブユーザー

  • 世界:23億8,000万人
  • 日本:2,800万人
  • アクティブ率:56.1%

世界最大のSNS。実名登録制という観点から情報の信頼性が高く、経営者やビジネスマン、海外意識の高いユーザー等が多い。広告のターゲティングの正確さ等からも、最もビジネス活用に向いているSNSだと言えます。

最新動向

最近になって実装されたストーリー機能は、ユーザー層の問題なのか、フィードデザインの問題なのか、日本ではInstagramに比べて浸透していない印象ですが、Facebook側が何らかの施策を打つと思われるので、個人的にはそれに期待しています。

反対に、ライブ配信機能については、配信開始時に友達に通知されるなど、Facebook社として積極的に活用を促しているのが感じられ、利用者が増えてきています。

2017年4月18日〜19日に開催された年次の開発者イベント「F8」では、VRはもちろんですが、ARにも本腰を入れると宣言しました。

また、脳を毎秒100回スキャンして光学画像を生成し、人が声に出さずに思考している内容を読み取ってテキスト化するといった最先端な技術も積極的に研究していると発表されています。

活用のポイント&弊社の使い方

拙著「Facebookを最強の営業ツールに変える本(技術評論社)」で執筆した方法で、日常のように見せながら仕事の話をする「間接的な宣伝投稿」を主に投稿するのが、エッジランク等ニュースフィードの仕組みを考慮すると効果的です。

その他に、申込みページのURLを貼ったり等直接的に投稿で宣伝をする「直接的な宣伝投稿」、フォロワーに役に立ったと思ってもらえる自社分野の情報提供をする「情報提供型投稿」、全く宣伝色のない人間的なネタで共感を呼ぶ「日常投稿」を、『直接:間接:情報:日常=1:4:2:3』の割合で組み合わせて投稿をするのが、正しい投稿法です。

上記のようなアカウントでの”投稿”はもちろん、弊社では、ターゲティング精度の高さに定評がある”Facebook広告”を活用して、そこから直接セミナーへの集客を行っています。
このセミナー集客に関しては、弊社の得意分野であり、5,000円の経営者向け有料セミナーに、CPA3,000円前後で集客できています(CPA=一人あたりの集客コスト)。

このような広告や投稿の詳細な活用法については、これから当ブログ内でご紹介していきます。

上記のような活用法を詳しく解説してきた「Facebookブランディングセミナー」。
おかげさまで2016年6月の初講演から1年間、37講演連続満席を達成しました。

一時講演を止めていましたが、次回開催のご要望を多くいただいていたので、
この度、無料オンラインセミナーとして復活し、
全国の皆様にご参加いただけるようにいたしました。

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Instagram

月間アクティブユーザー

  • 世界:10億アカウント
  • 日本:3,300万アカウント
  • アクティブ率:84.7%

InstagramはFacebookの傘下で、写真や動画が中心のSNS。フィードでの写真や動画の表示面積が大きく、ビジュアル重視と言えるSNSなので、他SNSより投稿コンテンツの質が大切です。ユーザーから反応を獲得するためにも、Instagram独特の文化を壊さないように注意しましょう。また、若い男女や女性のユーザーが多いのが特徴です。

最新動向

最近、「Instagram Stories」が、DAU(Daily Active User)2億人を突破し、Snapchatを超えました。Facebookでも実装されているストーリー機能は、24時間で自動的に消滅し、いいね!やコメントを付けるという概念がないので、反応数が気にならず、ストレスなく投稿できる点がユーザーにヒットしています。

Twitterで一昔前に流行した「なう」のようなリアルタイム記事は、フィード上でも目立つストーリーで投稿する時代になったと、個人的には考えています。

現在Instagramは、一部のブランドアカウントを巻き込んで、オーガニック投稿で商品を売買できる機能をテスト中なので、近い将来、Instagram内でアプリから離れず、気軽に買い物ができる日が来るかもしれません。

活用のポイント&弊社の使い方

Instagramは、リツイートやシェアのような拡散機能が標準装備されておらず、ハッシュタグを付けることで、フォロワー以外の人にも広がっていく仕組みです。
そのハッシュタグは、上限の30個MAXで付けましょう。日本人でも英語でハッシュタグを付ける文化があるので、投稿内容に関連する日本語と英語を組み合わせることがエンゲージメントを伸ばすコツです。

これは、TwitterとInstagramに共通して言えることですが、アカウントのテーマは統一してください。投稿するネタの種類を統一(例えば、同じギター好きのためにギターのことだけを投稿するアカウント、経営者に向けて名言など意識が高いことだけを発信するアカウントなど)することで、「このアカウントは◯◯について発信しているアカウントだ」と明確に伝わり、フォローされやすくなります。

私自身、趣味の音楽ネタも投稿してみたり等いろいろ試しながら使っていましたが、私のアカウントは、同じ経営者の方に多く反応してもらえる傾向にあり、意識高い系の投稿や経営者っぽい仕事関係の投稿が伸びる傾向が見えてきたので、最近はテーマをその方向に切り替えています。

関連記事:【保存版】これさえ読めば分かる!Instagramの全機能と効果的な使い方

Twitter

月間アクティブユーザー

  • 世界:3億3,500万人
  • 日本:4,500万人
  • アクティブ率:70.2%

10代〜20代の若年層が多いのが特徴。テレビ番組と連動したアカウントや、インスタ同様に芸能人が多く使用していることもあり、芸能人のファンやテレビが好きな方も多く利用している印象があります。

活用のポイント&弊社の使い方

活用のポイントとしては、Instagramのところでもお伝えしたように、「何を伝えているアカウントなのか」が分かるように、アカウントのテーマを統一することが重要です。

例えば、私のTwitterアカウントでは、主にSNS関連のニュースをコメント付きでシェアしています。これは、SNSジャーナリスト・ITジャーナリストとして、「この人のアカウントをフォローしていれば、SNSやIT関連の最新ニュースはキャッチできるな」という分かりやすいイメージを持っていただくためです。

また、140文字までの字数制限も影響して、他SNSと比べてフィードの流れが早く、まだまだ時系列のアルゴリズムが優先なので、Facebookのように投稿回数を気にする必要はありません拙著では、Facebookの投稿回数は一日一回までがよいと解説しています)。

前述のように10代〜20代の学生層が多いので、就活中の大学生をターゲットに、新卒採用にSNSを生かしたい企業は、InstagramはもちろんTwitterも活用すべきと言えます。

LINE

月間アクティブユーザー

  • 世界:2億1,700万人
  • 日本:8,000万人
  • アクティブ率:86%

メールに替わるコミュニケーションツールとして普及したSNS。日本では2人に1人以上が利用している計算になるので、日本のユーザー数だけで見ると他のSNSに圧勝しています。比較的すべての年齢層の方に利用されています。

活用のポイント&弊社の使い方

ビジネス活用するには、「LINE@」もしくは「LINE公式アカウント」のどちらかを取得することになりますが、LINE公式アカウントは月額250万円〜という価格設定なので、一般の中小企業での導入ハードルはかなり高めです。

そこで、LINE@の活用が浮上してきます。LINE@は無料〜利用可能です。
LINE@を活用することで、友だち登録してくれたユーザーのLINEトークに直接、メッセージを送信できます。

プッシュ通知があるので、メルマガ等と比較して開封率が圧倒的に高いのが特徴です。

ただ、メリットばかりではなく、普段ユーザーが家族や友人と連絡を取る”プライベート空間”であるLINEトーク画面に、企業やお店のアカウントのメッセージが流れてくるわけなので、宣伝色が強すぎたり、メッセージの回数が多かったりすると、「この企業は宣伝ばかりだな」「このお店は毎日メッセージを送ってきて鬱陶しいな」などと思われてしまう可能性があります。そうなると、LINEの活用がマイナスに働いてしまいます。

また、上記のようにプライベート空間であるトーク画面に追加されてしまうので、FacebookやTwitterのいいね!やフォローと異なり、最初の「友だち追加」のハードルが高いと言えます。

LINE@を活用する場合、割引施策など友だち追加してもらえる工夫をしたり、メッセージ送信回数を週1回までに抑えるなど、前述した部分を上手く回避して活用してください。

ちなみに、弊社は月に1〜4回くらいの少ない配信回数で、重要なリリースがあったときにだけメッセージを送信しています。それも機械的な宣伝ではなく、LINE@内の絵文字も活用して人間味を出し、なるべく反応してもらえるメッセージにしているので、メッセージ送信後、ユーザーから返事が返ってくることが多いです。

Summary

このように、SNSには各々特徴があります。利用しているユーザー層もそれぞれで異なるので、現代は各SNSの性質を理解して使い分ける時代と言えます。

大企業のようにSNSにお金をかけることができれば、より多くのファンを短い時間で獲得することも可能になりますが、たとえお金がなくても、個人や中小企業が届けたい人にだけ自由に発信してファンを増やしていけるのがSNSです。

仕事柄、SNSの導入に足踏みしている企業を多く目にします。大きな企業ほど、そのような傾向にあります。これは本当にもったいない。

今回のブログが、SNS導入のきっかけになれば幸いです。

株式会社ROC 代表取締役CEO 坂本翔

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